カタチ。 | 同棲までの永い道程

カタチ。

ようやく、たくまと別れた事、おかんにバレた。

終わらない道は カタチ変わってゆく

夕飯の時間に、私が鍵しめて部屋にこもってたからな。

無数に広がる 孤独達の手の平が 捜しては 傷跡残す

鍵閉めたのもむなしく、鍵開けられましたが。

私が寝込んで寝たフリしてると、

前を行く誰かの背中 振り返れば君はいない

決まっておかんが見るところは、私の両手首。

白昼の影の中 暗い夜の闇の中

仕方ないんけどね…。

もう二度と もう二度と 戻りたくはない

んで、おかんが「お母さんがたくまに電話する!」とか言って

あの時ハナシタ涙は いつしか心の海となり

私の携帯からたくまんちの番号メモって電話するし…。

君がくれた優しさ触れる度 僕は崖の上

まぁ、誰も出なかったらしいが。

傷つけ愛し奪いあう事が もしも踏みつぶされそうな

たくま…寝てたのか、居留守使ってたのか…

小さな この花を咲かすのならばと…

それとも出かけたのか…?

今日は出かける気分じゃない、って言ってたくせに。

凍えそうな大地に 生まれ落ちた瞬間から

僕らは ずっと 約束を守れなかったから

そんな感じで記事を書いていたら、急に涙が止まらんくなった。

あの時ハナシタ は いつしか心の海となり

んで、発作みたいに声をあげて泣いた。

君がくれた優しさ触れる度 僕は崖の上

夜中だっつーのにおかんが心配してやってきた。

そんでおかんは…私が心配だったらしく、

傷つけ愛し奪いあう事が もしも踏みつぶされそうな

しばらく私の部屋に居座っておったわ…。

小さな この花を咲かすのなら

んで、たくまについて語って言ったん。

「こんな毎日閉じこもってるアンタを見て、

どんなに汚れた世界にいても どんなにあやまち愛しても

それでイヤになったのかもよ?」

誰ひとり許せなくても 僕は思い知るだろう…

とか言われて、

遠い記憶 陽は影をつくり 月の光届かない場所

「ちょっとずつ外に出てみたら?」

閉ざされたそのドアを 開こうとしている…

って、働く事を勧められた。

最初は、何でそんな事言うん!?とか思って聞いていたんだけど…

働きに出れば、きっと友達も出来るし、

もしかしたら好きな人も出来るかもしれん。

たくまを忘れられるほどの人に出逢えるかもしれん。

でも…

今の私にはたくましかいない…。

たとえ私が変わったとしても、

どんなに 汚れた

たくまの気持ちが変わらない限り、

どんなに あやまちを

元に戻る事はないのだろうけど、

それでも私は、出来る限りの事をしたい…。

明日、電話してくれるって言ってくれたから…

誰も 許せず

それをただただ、私は待とう…。

僕は 思い知るだろう